子猫が初恋提供します。





「にゃあはあーゆーの意味もなくしないだろ?」



「…っ」



中々答えられないあたしにそれ以上は何も追求することなくスッと立ち上がると、ジュースについた砂を雑にはたきながらそれを左手に持って右腕があたしの腰に回る。



そのままそっと促され夜のリードに自然と足は進み、最初のベンチへと戻った。



夜は「ちょっと待ってて」とあたしに背を向けて、ジュースを手に公園に設置された手洗い場へと歩いて行った。



そこで汚れた缶を綺麗に洗い流すと、ついた水滴をパッパと軽く振り落としてポタポタ水を落としながら戻ってきた。