実は私に残された時間は

少ない




なぜなら突然医者に

癌の宣告をされたからだった


一年前から頻繁に頭痛がひどく

念のために病院へ行ってみると

医者から言われたことは脳腫瘍だった



医者はもうて遅れだと



それを聞いた母は泣いていた



私のために



そんな中私は母に告げた



私の最後の願いを



愛おしい人のところにいたいと


それがわたしの最後の


願いだった