「どうする?もう勉強始める?それともなんかしたいことある?」

「したいこと…」

したいことなんて山ほどある

「じゃあ、質問していい??」

「質問?そうだなぁ…じゃあ1日1個ね」

「え?」

「だってこれからも何回かあるだろ?その時の楽しみがあっていいじゃん」

「なるほど…」

「だからこれから1日1個」

「はぁい」


どうしよ、どうしよ。

何から聞こう…

聞きたいことがありすぎる〜


「じゃあ…先生は彼女いますか?」

「単刀直入だね」

苦笑いする先生

でもこれは1番気になること。

「…いないよ、でも…」

「でも?」

「好きな人はいる」


一気にアタシの心は真っ暗になった