ウンメイノヒト〜first love〜




わーわーと叫び、
サッカーをしている人たちが
20〜30人くらいいて、イケてる高校生で溢れてた。





「完全場違いなんだけど…」


あたしの言葉に七海が、



「…と、とりあえず隅に座っとこうよっ」



って。




真冬の川が近くの風は
想像以上に冷たくて、
時間が経つにつれ
身にとことん染みた。