そして言われたんだ。






『俺と付き合ってよ。』って






嬉しくて嬉しくて
涙が止まらなかった。






『えっ?いやだった?』





『嫌なはずないよ・・・。
 私も好きです・・・。』






補修で嫌だったはずの
この教室は私にとって
どんどん思い出の場所に
なっていった。