恋に落ちて

ドン!


「っ!?」


誰かにぶつかった



よろけた私に


「大丈夫?君」


…ハスキーな…男の…声…


…男…


ゾク!



「ヤァァァ!!」


「って!?」

私は男を背負い投げすると


一目散に駆け出し、家に帰った


「タダイマ!」


「姉ちゃんどうしたんだ?息きらして」