あの程度!? 「あたしには、ペラペラに聞こえたよ?」 「そうか?」 なんて、話しをしていたら、休憩が終わりそうな事に気が付いた。 「あっ、戻らなきゃ」 あたしの言葉に、洸輝も時計を見る。 「ホントだな。じゃあ、最後にもう一回だけ」 洸輝は、そう言うと、またキスをした。 「じゃあ、また夜にね…」 ドキドキしながら、部屋を出ようとした時、洸輝に言われたのだった。 「亜美も、英語の勉強はしとけよ?」