「え?」 詰め込んだ服を出しながら、洸輝は呆れた顔であたしを見た。 「オヤジの事。声かけるなって、言われたんだろ?」 「な、何で知ってるの!?」 「お前の様子見てれば、何かあったなって事くらい分かるって」 そうだった。 洸輝は、頭の切れる人。 何でも、お見通しだったんだわ。