「風邪ひくぞ?部屋に入れよ」 ぶっきらぼうにそう言いながら、洸輝はネクタイを外した。 「う、うん…」 やっぱり、怒ってるよね。 仕方ない。自業自得だわ。 あたしは、窓を閉めると、部屋へ入った。 そんなあたしを無視して、洸輝は着替えてる。 「あの…、洸輝…」 ちゃんと、謝らなきゃ。 さっきのは、完全に八つ当たりだもん。