――すっかり、日付も変わった頃、まだ眠れないあたしたちは、 ベッドの中で、寄り添っていた。 洸輝の温もりが、こんなにも落ち着くなんて。 あたしの幸せは、この温もりの中にあるんだって、改めて思う。 「なあ、亜美」 「うん?何?」 洸輝は、優しくあたしの髪を撫でた。 「今度さ、母さんにも会ってくれないか?」