「ありがとう。休みの日なのに悪いな」 「そんな事ないです。こんな場所、普通じゃ来れないし。ねえ?亜美」 「う、うん」 黒いスーツに身を包んでる洸輝は、いつもより上機嫌。 「ねえ、洸…、社長。未来の奥様はどこ?」 「未来の奥様?」 「うん。噂の社長令嬢って…」 本当は、知りたくもないけど、平気な振りをしたくて、わざと聞いてみた。