夜、普段見る事のない、洸輝の車を見かけた。 今日は、自分の車で通勤してたみたい。 あたしの帰宅時間と、同じ時間に会社を出るなんて…。 珍しく早いんだなって思ったら、キレイな女の人が、後からついて来た。 横顔しか見れなかったけど、大人な感じの美人な人。 あの人が、洸輝の婚約者なんだって分かった。 だって、あたしの特等席だった助手席に、乗り込んでいたから。