「うん。ありがと…」 いつの間に、料理覚えたんだろ。 「あっ、そうだ亜美。今夜は早く帰れそうだから」 「本当?じゃあ、あたしも、仕事を早く切り上げるね」 手を軽く振って出て行く洸太を見送りながら、ため息が出てしまう。 自然と会話が出来る事は嬉しいけど、まだまだ気分が乗らない。 でも、大丈夫よね。 そもそも、洸太は好きな人だったんだから。 また、元のあたしたちに戻れるはず…。