楓が美咲という女と、嘘をついてデパートにいた理由。 それは次の日の、俺の誕生日に全ての謎が解けるんだけど……。 それはまた、別の話。 「さて、行こうか」 ――愛しい、彼女。 「え? どこへ?」 いつまでも俺の傍で 笑って、怒って、泣いていて? 「……市役所に決まってるだろ?」 愛しい…… 俺だけの、マイ☆ハニー * end *