「ありがとう。お母さんがついてきてくれるみたいだから
 大丈夫だよ。心配かけてごめんね。ほんとにありがとう」


あたしは嬉しかった。


「そっか、ならまた病院へいったら
 連絡してね?心配だから。」


美恵が少し落ち着いた声で言った。


「うん、わかった。ありがとう。」


そういうとあたしたちは電話を切った。

自分のためにも、精神科へいこう。

あたしはそう決心をして病院へ行くことにした。