物心ついた時から今までモデルだけを目指してきたこと。

中学生の時に初めて親に言ったこと。

親からは応援してもらえず、話の相手にもされなかったこと。

それでもオーディションを受けたこと。

すべてを話した。


翔;そのオーディションは受かったのか?


夢;うん、でもそのときは中学3年生でまだ進路決まってなかったから
  お母さんが進路決まるまで保留って事務所に連絡したの。
  
  だけど、進路が決まって事務所のことを話しても
  お父さんに聞いてみなきゃわからないって言い出して・・


翔;お父さんも応援してくれてないんだろ?


夢;うん、きっと受かると思ってなかったから
  受けさせてくれたんだと思う。でも、受かったから・・・


翔;お金とかかかるのか?


夢;うん、結構するみたい、だからあたしも
  あんまり言えないし、でも自分の夢だから
  何度も話合おうとしてるんだけどね・・・


翔;相手にしてくれないのか


夢;うん、無視されちゃうんだ