リビングに入ると「遅いっ。」と超不機嫌な親友の石垣美紗がいた 「ごっ…ごめん。」 「5分待ったんですけどー」 「すみません…」 美紗とは中学で知り合い、中学の三年間同じクラスなんだ。 家も結構近くだから毎朝うちに来る。 中3の時受験で美紗と離れたくないと必死に勉強したが、途中で挫折。 結局美紗があたしに合わせてレベルの低めな高校を受けた。 見事お互い合格した時は嬉しさよりも美紗に対しての罪悪感のが強く、素直に喜べなかった。