「俺の名前は松尾庄平、君は瀬川沙耶ちゃんだよね?」
むむむ?なんで松尾くんはあたしの名前を知ってるの?!
あたしが眉間にシワを寄せ考えこんでいると、松尾くんはそんなに面白かったのか爆笑しながら教えてくれた。
「あはは! そんな考えこまなくてもっ!!」
「なっ! でも、何であたしの名前を?」
「えっ…そりゃあ、この学校の男なら知らない人はいないよ~」
えっ?何故…
名前知られるような事したっけ?
「それっ《キーンコーンカーンコーン~》
いいタイミングでチャイムが鳴ってしまい、しょうがなく席に座った。

