シリウス


確かにあの時見た空は、馬鹿馬鹿しいくらい綺麗で、

鏡で見た僕の目は、本当に透明な茶色をしていた。


フッとわらった僕は、空に向かって呟いた。

「いいじゃん。こんな馬鹿げた世の中に、敬意を示して…乾杯…」

きっとあの人も見ている、この馬鹿馬鹿しい空へ…

・・・fin・・・