「・・・した人よ」 「え?」 「私が殺した人よ!!」 もう聞かれたくなくて なにもかもおいてレンの家を飛び出す。 「ハァ!ハァ!」 思わず息が上がる。 空を見上げると、もう夕焼け。 「レイ!」 振り向くとレンだった。 「送る・・・」 あなたは優しいのね。