豹蝶Ⅰ





目が覚めた。




レンのベットだった。



そういえば私混乱しちゃったんだわ。



また・・・迷惑かけたわ。




はやくここから出たい。

帰りたい。

もうレンたちには関わりたくないわ。





「起きたか」


レンだった。



「迷惑かけてごめんなさい。」


「いい。

 リビングに来い」


「いいわよ。

 帰るから。

 もうあなた達には関わらないわ」