「仲間なんていらないわ・・・」 「レイ!!」 秀が私を呼んでる。 きっと私の今の顔は死んだようなんだわ。 「仲間なんていらないから・・・ ナオに・・・会いたい・・・・」 天井を見上げて言う。 “ドンッ” “俺の分まで幸せになれ” 頭の中でそのナオが死ぬ瞬間がぐるぐるまわる。