「ありがと」 それにしてもパーカーがキモチ悪すぎる。 下にキャミ着てるから大丈夫よね。 そう思いパーカーをぬく。 レンがこっちを見る。 「な・・・お・・?」 「え?」 「そのタトゥー・・・」 ああ忘れていたわ。 急いで手で隠す。 レンはぼーっとしている。 「どしたの?」 「いや、何でもねぇ。 ちょっと[豹蝶]思い出ちまって。 気にすんな・・・・」 豹蝶?どうして? 知り合い? 豹蝶は・・・・・ 私の通り名だったのよ?。