豹蝶Ⅰ






意識がもうろうとしながらある場所につき、

ふわりとしたベッドにおろされた。



どこかのマンションっぽいわ・・・。



冷たい手が額にあたる。



「ヤマト!
 こいつ熱がある!
 必要なもんもってこい!」


「分かった。」




眠たいわ・・・。



「少し眠らせて・・・」


「ん ゆっくり寝ろ」