過去より、もっと良い恋をあなたと・・・


俺たちは何度もキスを交わした。

俺はちょっと・・・

いや、スゲー自分を抑えた。

だって、抑えなかったら愛菜を襲ってしまいそうだったから・・・

『ねぇ俊?』

いきなり俺の名前を呼んできた愛菜。

『どーした?』

『ううん!呼んだだけ♬』

なんだそれ!?

超~可愛いんスけどー////

『俊?顔真っ赤だよ~』

愛菜が俺の顔を覗き込んだ。

うわーやめろ~!

俺はとっさに愛菜の耳を触った。

『んぁ・・・』

何だよ今の!!

声ヤバ過ぎでしょ!!!!

『や、やめて////』

『何で?可愛いじゃん(笑)』

愛菜は少しふてくされてるようだ。

ふてくされてる顔も可愛いなぁ~

『狡い。』

『えっ?』

『俊ばっかり狡い!』

愛菜は俺にキスをしてきた。

『!?』

『私ばっかりドキドキさせられて・・・』

そんなことねぇーって!

俺も十分来てますから・・・

『愛菜?』

『な、なに?』

もぉー我慢の限界です!

『今日、俺ん家来ない?』

愛菜、困ってるな。

『ぃぃ、よ。』

『マジで!?』

今OKしてくれた!?

『うん・・・』

『意味分かってる?』

聞いちゃ駄目だったかなぁ~

『分かってる、よ?』