「兄ちゃん~?ジュース買ってきたけど?」






 扉から顔を出したのは、澪亜だ。







 附属小からエスカレーターで附属の中学にいるらしい。






 もともと頭いいしね、成績は常に上位をキープしてるとか。







 星の弟が何でこんなにもできるのか・・・。







 「あれ、大樹じゃん。久しぶり」