「ねえ、大樹君は、星とかと仲いいの?」






 「ああー、うん。たまにお見舞いに来てくれるよ。まあ、星も人気だから、毎日ってわけじゃないけどね・・・」






 休み時間になると、集まってきた女の子。みんな僕のファンという・・・。






 「でも、僕が引退して、悠雅がデビューしたでしょ?悠雅のファンにはならないの?」





 僕の後輩、悠雅。






 すごく人懐っこいキャラで、僕とは今も交流がある。






 「悠雅君もいいけど、あたしたちは一生大樹君のファンだよ!!」






 「あ、そう・・・」