「お前は、いいのか?今のままで」







 どこからか、声がした。







 「え?」







 「質問に応えよ」








 なんだ、ここは・・・。








 早く逃げよう。扉はどこだろう?








 「よく、見てみな」









 僕は逃げられない状況の中だった。