「大樹君、今日から私の彼氏だよね?」








 僕は首を縦に振る。









 「私のこと、好きだよね?」








 僕は首を縦に振る。








 「蓮ちゃんのこと、好きじゃないよね」









 僕は何も言わずに、笑顔を作った。