「はい。」


「なら、それでいい。」



いいんだ。



「シン・・・。」



か細い声。



レナがいなくなったあの日から、ユイはずっと俺についてくるようになった。



「お前。ヒサとは・・・。」



「そんな名前の奴知らないよ!!」