信じられないとか言いながら、あたしはある人の部屋に転がり込んでいた。



尋問の時、唯一いなかった人物がいたのである。



「おい、お前なんでここに来たんだよ。しかもぶっさいくな面しやがって。」



「ちょっと、暴言は控えようよ。何?KYなのキミ?」



「それはどっちだ。俺はここで安眠をしていたのに!!」



「永眠?」



「つまみ出すぞ。」




「ごめんなさい。」