けっこう怖いんだ、これが。 「おいレナ。」 ヒサが真っ直ぐあたしを見ながら問いかける。 でもその目はどこか不安が混じっている。 「・・・・何・・・・?」 本当は何を聞かれるかうすうすわかっていた。 なんでいなくなったのかとか、なんで南口にいたのかとか。 だけど、ヒサから言われたことはそんなことじゃなかった。