「あっ、あれレナじゃねぇ!?」 ユウコが急に大きな声を出した。 確かにあのバス停のベンチに座り両足をぶらぶらさせている女の子はレナちゃんだろう。 夜空を見上げながら、涙を一粒流したレナちゃん。 泣いて・・・・るのか・・・? 一体どうして・・・? 俺達が目の前に現れると心底びっくりしたレナちゃん。