「そのことは、たぶん姉貴が一番わかってる。」 姉貴・・・レナちゃんのことか。 「おいヨウ。」 「んだ、茶々入れんなつったろうが」 黒サンをこれでもかってくらい睨みつける。 「レナさんが、いねぇぞ。」 それに負けじと、黒サンがさっきの態度とは変わって冷たく言う。 「んだと?」 ヨウは周りを見渡す。 「おい。」 さっき黒サンに向けられたような凍てつくような眼光で俺達を見る。 「姉貴は、どこだ。」 「レナは、ここにはいねぇ。」 「ふざけてんじゃねぇぞ!!」