でかいグラサンをかけてる分、顔が見えなくて表情や心情が読み取りにくい。 「用件を、言え。」 声が震えてた。 目が怒ってた。 寒気がした。 今はまだ秋なのに、鳥肌が立った。 その声を聴くだけで。 噛みつきそうな顔。 威嚇するような目つき。 低く、唸るような声。 まるで。 「獣・・・ですね。」 黒サンが、口角を上げながら呟く。