この場所を。 こいつらを。 この時間を。 この街を。 そして。 俺の・・・お袋を・・・・・っ。 俺のお袋は、こんなにぐれた俺を怖がりもしなかった。 こんな俺の、よき理解者でもあった。 よく、ぐれた奴はまずお袋から、ぶっ飛ばすとか言うけど、俺は親父からだった。