俺は、薄暗いトンネルの中にいた。



周りは罵声や怒号で騒がしい。



俺は乱闘のど真ん中に立っていた。




「死ねや!!ガキぃぃぃ!!!」



すぐ後ろに鉄パイプを持った男が現れる。



俺は何の躊躇いもなく、そこらで拾った鉄パイプをその男の顎に水平にあてた。



―――――コキンっ



あぁー。



こりゃ首の筋切れたな。