「勝率・・・かぁ・・・。まぁ。6対4ってところだな。」 「俺もそれぐらいだと思うなぁー。」 珍しく、ユウコが口をはさむ。 「どっちが・・6ですか・・・?」 前のこともあってか、少し怯えながら聞くサヨ。 「そんなん決まってんだろ~」 よろりよろり。 歩いてくる、アキはなんだかおじいさんみたいだ。