「夕斗ー!」

何処かから声が聞こえて来て、振り向くと、かわいい男の子がいた。

ユウキ「もう6時だよ!?」


1時間もここにいたらしい。


ユウト「お前が来たってことは。」

ユウキ「うん!サッキ~が読んでるよ!」

ユウト「分かった。」

そう言って先に歩きだした。

ユウキ「あっ!待ってよ!」

そう言いながら追い掛けてきて、隣を歩きはじめた。