「んじゃケンカしないで帰ってねー!」 奏斗は手を振りあたしを見送る。 あの男、まるで過保護な母親みたいで気持ち悪い… 帰ったら何されるのか怖くなってきた… いっそどこかに泊まるか? でもそんな知り合いいないし、ホテルに泊まるでも金がない。 野宿? でも食料とかは? そんなことを考えているうちにいつの間にか放課後となってしまった。