「俺は辻川奏斗、多江さんとは仕事で知り合ったんだ」 多江、あたしの母親の名前。 こいつあの人の恋人なのかな。 「まあ入って」 そう言われてあたしは家の中に入った。 「お邪魔します…」 家の中はそんなに汚くなかった。 むしろきれいすぎる。