私も扇李にキツいけど
こーゆーの嫌いじゃない



親がいなくても
やってこれたのは
きっと2人のおかげ…



元気で明るくて
なんでも話せる親友の麗那がいて、


うざいけど、いつも一緒にいて元気づけてくれる扇李がいて、



ここまでやってこれた


「ありがとう」


ぼそっと2人に対する
感謝の言葉をつぶやいた



「「なんかいった??」」

2人同時に振り返って
聞いてきた。

「うわっ!息ぴったり!!」


ちょっとびっくりした瞬間

「ちょ!やめてよ!里津!!!
きしょいわ!!」


麗那のその一言で
どっと周りが笑いはじめた