「もう、いいや…
学校いこ」


朝食のトーストをひとかじりして家をでた。

ガチャッ


家のドアのカギを閉めて
道路に向かって歩こうとした。

が、静止。

多分、1分くらい止まってた。




「お、男の…子??」

回りにだれも居ないのに
疑問系


「うぅっ…」


謎の少年は、唸りながら
少し体を動かした。


「生きてる!!
とりあえず、家のなかに!」


そういって
私は、小さい男の子を
抱き上げて家にかけこんだ