いつもと同じ時間
いつもと同じ朝食
いつもと同じ風景


ただひとつ、違う事

それは、


「おはよう。主。」



そう。私はこの男に強引に契約をされた



「やっぱり夢じゃないのね」


正常に動き出した頭を
働かせて、そんなことを
つぶやいた


「なにがだ。主」


「あのさ、その主ってゆうのやめて。なんかムカつく」


ずっと溜めていた不満を
ぶつけた


「じゃあ何と呼べばいいのだ??」


「普通に里津って呼べばいいでしょ??」