「・・・嬉しかったんだよ」

悠君の小さな声。

「え?」

「だから・・・絶対顔赤いから・・・」


・・・いつも意地悪で、優しくて、格好いい悠君を・・・少しだけ『可愛い』と思った。



「ねぇ・・・悠君」

「何?」

「また・・・メールしてね?」


「当たり前」



格好よくて、可愛くて。

意地悪で、優しくて・・・ちょっとだけ素直じゃない悠君が・・・、


私は大好きです。