君からのメール。

悠君は一瞬真剣な目をした。

そして、悠君の顔が近づいてきて・・・。


その後は、何が起こったのか分からなかった。


悠君の意地悪な笑みと

唇に残る微かな感触。



「ゆ・・・悠君！？」


「何？まだ足りない？」


「そ、そんなこと言ってないっ！！」


「覚悟してろって言ったじゃん」


私は真っ赤で、言い返すだけで精一杯。

なのに、悠君は余裕な顔してる。


・・・何か、悔しい。