ナンバーワン

今度こそ自分たちに用意された部屋に入り、真優はさっそく曲を選び送信していた。
すぐに音楽が鳴り始め、私も自分の歌う曲を探した。
順番に歌いながらその合間にさっきの雑誌を開いた。
きれいに化粧した女の子がたくさん写っている。
どうやら飲み屋の人たちだ。
そんな世界に縁のない私は、誰が一番かわいいだろうかとモデルを選ぶ気持ちでページをめくっていた。
そして本物のモデルの方がかわいいなと当たり前の結論がでたころには、後半の男の子ページに進んでいた。