あたしたちはご飯を食べ
それぞれの行く所に行く。


あたしは一之瀬高校の入学式だっ!!



「お母さん、入学式この時間にきてね。」


「分かったわ~。気をつけていくのよ?」


「はぁい」


「んじゃ、俺たちも行くか!!」

「おぅ。」



「「「いってきまーす」」」



「いってらっしゃ~い」

あたしたちは家を出た。



入学式楽しみだなぁ。





華穂と同じクラスになれるかなぁ…。




早く学校に行こっ!!





―――――…あたしはまだ知らなかった。


あなたの視線に。