むむむ....ちょっと待て私。
確か幼馴染で小中学校は違うけど、高校で同じ学校になるんだった。
顔も何もかも忘れてしまった・・・・。
よし、気持ちを切り替えて、高校は恋を頑張るよー!
って・・・このクラスでカッコイイ子が若干1名います。
一目惚れって感じ?まぁ、すぐに冷める一目惚れが多いからな。
すると・・・
や、やばい///
目合っちゃったよぉぉぉ///
その男子はどんどん私に迫ってくる。
「ねぇ、俺の顔に何かついてる?」
「ついてないですよー?」
「ありゃ、なんか君・・・俺に惚れた?」
「・・・え?何で急に?」
まさしく大当たり。
「だって、何か君と相性が合いそうだし、顔真っ赤になってるし」
「嘘、え、やばい///」
「ん。まぁ宜しくね?俺は高城 柚【takagi yuzu】」
「えっと・・・私は陸流 優月です」
「へー♪可愛い名前だね♪んじゃもうすぐチャイム鳴るし戻るねー」
ん?今なんて言った・・・?
可愛い?私が?いやいやそんな訳・・・。
さらに顔が真っ赤になった。

