大好きな…


由汰は起き上がった

「彩奈…飯は?」

「無神経な人にはあげない」


弁当を後ろに隠した

由汰は私の前に来た

「ごめん。けど…彩奈の事は好きだからな」

そう言ってキスをしてくれた

「由汰の馬鹿」

そう言って弁当を渡した